結論:paiza転職は初期費用・掲載費用が0円で、採用が決まったときに成果報酬(30%から)を払う仕組みです。支払いは、内定者が入社した翌月末に初めて発生します。30%の計算の基準は公式ページに記載がなく、要問い合わせです。

paizaは、paiza株式会社が運営するITエンジニア向けの転職・学習サービスです。企業向けには、中途採用のpaiza転職、若手向けのEN:TRY、新卒向けのpaiza新卒などがあります。この記事では、公式サイトで確認できた料金だけをまとめます。取得日は2026年10月24日です。

paizaの料金一覧(公式サイトの記載)

paizaの採用サービスは、どれも初期費用と掲載費用が0円です。採用が決まったときに成果報酬を払う形が基本になります。

サービス 対象 初期費用・掲載費用 成果報酬 支払いの時期
paiza転職 現役ITエンジニアの中途採用 0円 30%から 内定者の入社翌月末
EN:TRY 若手エンジニア・第二新卒・実務未経験者 0円 30%から(内定者のランクで変動) 内定者の入社翌月末
paiza新卒 新卒採用 0円 60万円から 記載なし
paiza新卒のインターン インターンシップの募集 0円 0円 ―
paizaフリーランス 業務委託 料金形態が異なる(要問い合わせ) 契約で合意した紹介手数料(金額の記載なし) 要問い合わせ

paiza転職とEN:TRYの「30%」が、年収のどの金額に対する割合かは公式ページに書かれていません。採用1名あたりの費用を見積もるときは、計算の基準となる金額を必ず確認してください。

成果報酬型の仕組みと費用が発生するタイミング

公式サイトでは、paiza転職で採用するまでの流れが7つのステップで示されています。費用が発生するのは最後のステップです。

  1. お申し込み:問い合わせフォームから連絡し、営業担当者から連絡を受ける。
  2. お打ち合わせ:採用の課題を聞き取り、サービスを提案する。
  3. ご契約
  4. 求人票作成:サポートチームが求人要件を取材して作成し、応募できるスキルランクも設定する。
  5. 募集開始:規定以上のランクの会員が応募でき、要件に合う人へスカウトも送れる。
  6. 選考・内定・採用:スキルシートや面接で選考する。
  7. 成果報酬のご入金:内定者が入社した翌月末に初めて支払いが発生する。

求人広告・人材紹介との違い

公式サイトでは、料金の仕組みを次のように比べています。

方式 料金の仕組み(公式サイトの表記)
掲載課金型の求人広告 掲載課金型(前課金)
人材紹介 成果報酬型(30%〜)
paiza 成果報酬型(30%〜)

掲載課金型は、採用できなくても費用がかかります。成果報酬型は採用できたときだけ費用がかかる代わりに、1名あたりの金額は大きくなりやすい形です。採用する人数が多い年は、合計額で比べることが大切です。

paizaの特徴:スキルランクで応募者を絞れる

paizaの会員は、プログラミングスキルチェックでS〜Dランクの5段階に判定されています。企業は求人ごとに応募できるランクを設定でき、求める実力に合う人に絞って採用できます。公式サイトに示されたランクの目安は次のとおりです。

ランク 会員構成比 できることの目安
S 3% 検索エンジンやデータ解析など、高い性能が求められる開発・運用ができる
A 7% アルゴリズムを理解し、大規模な業務システムやWebアプリを設計・開発できる
B 17% 小〜中規模の業務システムやWebアプリの開発・保守ができる
C 23% 基本的な実装ができ、既存コードの修正をこなせる

公式サイトでは、登録会員は78万人(転職対象会員数、2024年10月時点)と案内されています。

スカウトと求職者対応の流れ

スカウトは、サポートチームが条件に合う求職者のリストを選び、企業が送るかどうかを判断する流れです。求職者が「気になる」を付けると、その中から個別に会いたい人へプラチナスカウトを送れます。面接以外の日程調整などはサポートチームが代行し、内定後は直接連絡できると案内されています。

契約前に確認したい6項目

  1. 成果報酬の基準:30%が年収のどの金額に対する割合か。
  2. 料率が変わる条件:ランクや職種で料率が変わるか。EN:TRYはランクで変動すると記載されています。
  3. 最低金額:1名あたりの最低報酬額があるか。
  4. 早期退職時の扱い:入社後すぐに退職した場合の返金や減額の規定。
  5. スカウトの通数:送れる通数や、プラチナスカウトの上限。
  6. 支払い条件:税込か税抜か、請求書の発行時期と支払い方法。

1と3〜6は公式ページに記載がないため、見積もりや契約書で確認します。

paizaが合う会社・注意が必要な会社

合う会社 注意が必要な会社
開発経験のあるエンジニアを採りたい 開発以外の職種を採りたい
技術力の目安を選考前に知りたい 求めるスキルのレベルを決められない
採用できるまで費用をかけたくない 採用人数が多く、合計の費用を抑えたい

エンジニア採用の現場で分かっていること

SESや受託開発の中小企業でエンジニアを採るときは、よく起きることが3つあります。1つ目は、求めるランクを高く設定しすぎて、応募がほとんど来ないことです。現場が本当に必要なスキルと、入社後に身につければよいスキルを分けると、設定できる幅が広がります。

2つ目は、求人票の技術の書き方があいまいなことです。「Web開発」とだけ書かず、使っている言語やフレームワーク、担当する工程まで書きます。そのほうが、エンジニアは自分に合うかを判断しやすくなります。

3つ目は、選考に時間がかかり、他社に先に内定を出されることです。成果報酬型は採用までお金がかからない分、社内の選考が後回しになりがちです。進め方の例は次のとおりです。

  1. 現場のエンジニアと一緒に、必須のスキルと歓迎するスキルを分ける。
  2. 応募できるランクと年収の幅を決めてから求人票を出す。
  3. 面接官を決め、面接の候補日をあらかじめ押さえておく。
  4. 技術の質問は現場、条件の説明は採用担当と役割を分ける。

媒体の料金だけでなく、選考を早く回せる体制があるかどうかで採用の結果は変わります。

よくある質問

paizaの料金はいくらですか。

paiza転職は初期費用・掲載費用が0円で、成果報酬は30%からと公式サイトに記載されています。30%の計算の基準となる金額は記載がないため、問い合わせて確認します。

費用はいつ支払いますか。

公式サイトでは、内定者が入社した翌月末に初めて支払いが発生すると案内されています。採用が決まるまで費用はかかりません。

新卒採用の料金は違いますか。

paiza新卒は初期費用・掲載費用が0円で、成果報酬は60万円からと案内されています。インターンの募集は、初期費用・成果報酬ともに0円で使えます。

実務未経験のエンジニアも採用できますか。

若手エンジニア・第二新卒・実務未経験者に特化したEN:TRYがあります。初期費用・掲載費用は0円で、成果報酬は30%からです。内定者のランクによって変動すると記載されています。

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