結論:Indeedは求人を無料で掲載でき、費用がかかるのは有料オプション「スポンサー求人」がクリックされた分だけです。予算の上限は自分で決められ、採用成功報酬や固定の掲載料はかかりません。
この記事では、Indeedの料金体系を公式サイトの記載だけをもとに整理します。料金や仕様は、2026年10月15日にIndeed公式サイトで確認した内容です。内容が変わることがあるため、申し込む前に公式ページで最新の情報を確認してください。
Indeedの料金体系は「無料掲載」と「スポンサー求人」の2つ
Indeedの採用企業向けページでは、求人掲載は無料で始められ、長期契約も不要と案内されています。初期費用・掲載費用・採用成功報酬はかからず、何人採用しても成功報酬は発生しません。ただし、利用規約・掲載基準・使用制限が適用されます。
費用が発生するのは、有料オプションのスポンサー求人を自分で開始した場合です。公式の始め方ガイドでは、管理画面から自分で開始した場合のみ有料になると説明されています。無料掲載が自動で有料に切り替わることはありません。
| 項目 | 無料掲載 | スポンサー求人(有料) |
|---|---|---|
| 掲載費用 | 0円 | クリックされた分だけ課金 |
| 採用成功報酬 | なし | なし |
| 表示のされ方 | 通常の掲載 | 通常の掲載より高い頻度で表示 |
| 予算 | 不要 | 自分で設定(上限を決められる) |
| 開始・停止 | 管理画面で変更 | いつでも開始・停止できる |
スポンサー求人はクリック課金。単価の目安と請求の仕組み
スポンサー求人はクリック課金型で、求職者に求人がクリックされたときだけ料金が発生します。Indeedの解説ページでは、クリック単価は数十円〜数百円で、職種や地域によって異なるとされています。
請求のタイミングと支払い方法
- 求人がクリックされるたびに、請求金額が加算されます。
- クレジットカード払いの場合、請求額が10万円に達するたびに請求されます。
- 10万円に満たない分は月末で締め、翌月の月初に請求されます。
- 銀行振込も使えますが、専用フォームでの手続きと利用条件があります。
公式ページの計算例
Indeedの解説ページには、次のような計算例が載っています。単価は例として示された金額で、実際の単価は求人ごとに変わります。
| 条件 | 請求の内容 |
|---|---|
| 単価100円で100クリック | 10,000円 |
| 単価200円で100クリック | 20,000円を翌月にカードへ請求 |
| 単価200円で600クリック | 合計120,000円。10万円に達した時点で100,000円、月末締めで残りの20,000円を請求 |
| 上限予算10万円・平均単価100円 | 1,000クリックで掲載が休止 |
10万円に届かなかった分は翌月に繰り越されず、翌月は0円から数え直します。予算の上限を決めておけば、上限を超えて課金されることはないと案内されています。
予算の決め方と費用を抑える使い方
予算は求人を作成したあと、予算編集画面で設定します。画面には推奨金額が表示され、金額はアカウント上でいつでも変更できます。公式の解説では、掲載後もクリック単価の上げ下げや、日額・月額の変更ができるとされています。
Indeedの解説ページで紹介されている考え方を、実際の手順に直すと次のとおりです。
- 予算がない場合は、まず無料で掲載し、応募の状況を見ます。
- 応募が足りない職種だけをスポンサー求人に切り替えます。
- 採用したい人数と1人あたりにかけられる金額から、上限予算を決めます。
- 採用が早く決まった職種は止め、残った予算をほかの職種に回します。
求人の登録数に制限はなく、有料オプションを使っても費用はクリックされたときにしか発生しません。求人を一時的に止めたいときは「休止中」にすると、検索結果から外れて予算の消化も止まります。
注意したいのは、有料から無料に切り替えた場合です。ヘルプセンターでは、切り替え前に発生したクリック分は請求される場合があると説明されています。その場合も、設定した予算の上限を超えることはありません。
Indeed PLUSとその他の有料オプション
Indeed PLUSは、複数の求人サイトと採用管理システム(ATS)をつなぐ求人配信の仕組みです。連携ATSで一度求人を投稿すると、Indeedのマッチング技術が判断した連携求人サイトに自動で掲載されます。2026年2月16日の発表では、配信先は最大15の求人サイトに広がりました。
公式ページでは、連携ATSでアカウントを作り、求人を投稿し、予算を設定して有料掲載を始める流れが案内されています。料金は、求職者が求人をクリックしたときに発生します。配信を最適化した結果、1つの連携サイトだけに掲載される場合がある点も注記されています。
このほか、Indeed PLUS AIアシスタント、自動アプローチ機能、自動入札ツールなどの有料オプションがあります。一定の利用条件を満たした場合に使える機能で、具体的な料金は公式ページに記載がないため要問い合わせです。
採用代行の現場で見るIndeed運用の注意点
中小企業の採用を代行していると、「Indeedに載せたのに応募が来ない」という相談をよく受けます。原因の多くは料金ではなく、求人票の中身と運用の手間にあります。よく見かけるのは次のような状態です。
- 職種名が社内の呼び方のままで、求職者が検索する言葉と合っていない。
- 給与や勤務時間の書き方があいまいで、クリックされても応募につながらない。
- 応募への返信が遅れ、面接日が決まる前にほかの会社に決まってしまう。
- 求人票を直す前に予算を増やし、クリック代だけがかさんでいる。
スポンサー求人はクリックで費用が発生するため、応募につながらない求人票のまま予算を増やすと、費用だけが増えます。採用担当が1人の会社では、繁忙期に応募メールが数日放置されることも珍しくありません。
私たちが運用を引き継ぐときは、まず求人票の職種名・給与・仕事内容の3点を見直します。次に、無料掲載のまま求人ごとの閲覧数と応募数を記録します。そのうえで、応募が足りない職種だけにスポンサー求人を使い、毎週クリック単価と応募数を見て調整します。応募への返信は当日中を目標にし、日程調整までを1人に任せきりにしない体制を先に作ります。
よくある質問
Indeedは本当に無料で使えますか。
求人の掲載から採用までは無料で、初期費用・掲載費用・採用成功報酬はかかりません。費用が発生するのは、有料オプションのスポンサー求人を自分で開始し、求人がクリックされた場合です。利用規約や掲載基準は適用されます。
スポンサー求人に最低出稿金額はありますか。
2026年10月15日時点で、Indeed公式の料金ページに最低出稿金額の記載はありません。予算は自分で設定でき、予算編集画面に推奨金額が表示されます。詳しい条件はIndeedに確認してください。
スポンサー求人の請求はいつ行われますか。
クレジットカード払いの場合、請求額が10万円に達するたびに請求されます。10万円に満たない分は月末で締め、翌月の月初に請求されます。銀行振込は、専用フォームで手続きし利用条件を満たせば使えます。
無料掲載とスポンサー求人は何が違いますか。
スポンサー求人は、無料掲載より高い頻度で検索結果に表示される有料オプションです。料金はクリックされたときだけ発生し、予算の上限を決められます。開始と停止はいつでもできます。
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