結論:リクルートダイレクトスカウトは初期費用0円で、入社が決まったときだけ理論年収×15%の採用決定手数料がかかる成功報酬型です。スカウト通数と求人掲載数に制限はありません(2026年10月21日取得)。
リクルートダイレクトスカウトの料金体系(2026年10月21日時点)
リクルートダイレクトスカウトは、スカウト型の中途採用サービスです。企業がリクルートグループの求職者データベースから候補者を探し、直接スカウトを送ります。採用要件に合う可能性が高い候補者を、AIが自動でレコメンドする機能もあります。
公式サイトで確認できた料金と契約の条件は次のとおりです。
| 項目 | 公式サイトの記載 |
|---|---|
| 導入費用(初期費用) | 0円 |
| 採用決定手数料 | 入社時の理論年収×15% |
| 費用が発生するタイミング | 入社が決定した場合のみ |
| スカウト通数 | 制限なし |
| 求人掲載数 | 制限なし |
| 契約期間 | 年次の自動更新。翌年使わない場合は期間終了の1カ月前までに連絡 |
| 返金規定 | 入社後6ヵ月に退職等があり、一定の条件を満たす場合に適用あり |
| 契約の範囲 | リクルートエージェントを含めた契約。エージェントも導入時の費用は無料(完全成果報酬型) |
取得日は2026年10月21日です。料金ページには税込・税抜の表記がありません。詳細なプランや返金の条件は、資料請求で確認するよう案内されています。
採用決定手数料の計算例
理論年収は、企業に1年間在籍した場合の想定年収です。公式の中途採用ガイドでは、一般的に「月額固定額(基本給+諸手当)×12カ月+賞与」で算出すると説明されています。このサービスでの算定方法は、契約時に必ず確認してください。
以下は、仮の年収で手数料を計算した例です。
| 入社時の理論年収 | 採用決定手数料(×15%) | 参考:×35%の場合 |
|---|---|---|
| 400万円 | 60万円 | 140万円 |
| 500万円 | 75万円 | 175万円 |
| 600万円 | 90万円 | 210万円 |
| 800万円 | 120万円 | 280万円 |
35%は、公式サイトの比較ページに記載されているリクルートエージェントの手数料率です。同じ年収なら、ダイレクトスカウトの手数料はエージェントの半分以下になります。ただし、候補者を探してスカウトを送り、やり取りする作業は企業側が担います。
リクルートエージェントとの違い
公式サイトでは、ダイレクトスカウトとエージェントの違いを次のように整理しています。
| 項目 | ダイレクトスカウト | エージェント |
|---|---|---|
| 料金 | 導入費無料。入社決定時に理論年収の15% | 導入費無料。入社決定時に理論年収の35% |
| 契約期間 | 1年単位で自動更新 | 1年単位で自動更新 |
| 事前準備 | 候補者の特定、スカウト文面と求人情報の用意 | エージェントと求人条件をすり合わせる |
| 候補者の選定 | 企業が探してスカウトを送る。AIがレコメンド | エージェントが候補者を推薦する |
| 候補者とのやり取り | 企業が直接行う | エージェントを介して行う |
ダイレクトスカウトが向いているのは、採用したい人物像がはっきりしていて、社内でスカウトを送る時間を確保できる会社です。候補者探しや条件のすり合わせを任せたい場合は、エージェントのほうが社内の負担は軽くなります。
人材紹介の手数料の考え方は、人材紹介の手数料相場で詳しく解説しています。
利用開始までの流れ
公式のよくある質問では、導入までの手順を次の6つとしています。
- お申し込み
- 申込書の発行
- キックオフミーティング(任意)
- 求人情報の登録
- スカウト文面の登録
- 利用スタート
申し込み後は、スカウトする候補者の特定、スカウト文面の作成、求人情報の共有が必要です。送信後は、返信した求職者への対応も企業が行います。求人情報は「非公開」に設定することもできます。
採用代行の現場から見た、成功報酬型スカウトの使い方
成功報酬型は、採用できなければ手数料がかからないため始めやすい料金体系です。一方で、毎月の固定費がない分、社内でスカウト送信が後回しになりやすい点に注意が必要です。採用代行の現場では、契約したものの最初の1か月にほとんどスカウトを送れていない中小企業をよく見かけます。
送る相手を探すときは、求人票の必須要件をそのまま検索条件にしないことが大切です。「入社後半年で任せたい業務」から逆算して、条件を2〜3個に絞るほうが対象者は広がります。スカウト文面には、経歴のどこを見て送ったのかを1文入れるだけで、テンプレートだけの文面と差がつきます。
もう一つ見落としやすいのが、手数料の予算化です。成功報酬型は、入社が決まった時点でまとまった費用が発生します。たとえば理論年収600万円の人を2名採用すると、手数料は15%で計算して180万円です。採用計画の段階で総額を出しておくと、社内の決裁で止まりにくくなります。
候補者探しや文面作成、返信対応に使える時間が社内にない場合は、スカウトの運用だけを外部に任せる方法もあります。
よくある質問
リクルートダイレクトスカウトの料金はいくらですか?
導入費用は0円です。入社が決まった場合に限り、入社時の理論年収×15%の採用決定手数料がかかります(2026年10月21日取得)。
採用できなかった場合も費用はかかりますか?
公式のよくある質問では、入社が決定した場合のみ成功報酬として手数料が発生すると説明されています。スカウト通数や求人掲載数にも制限はありません。
入社後すぐに退職した場合、返金はありますか?
入社後6ヵ月に退職等があった場合で、一定の条件を満たすときは返金規定の適用があります。詳しい条件は資料請求で確認する形です。
契約期間や解約の条件はありますか?
サービスは年次の自動更新です。翌年に利用しない場合は、期間終了の1カ月前までに連絡が必要です。
助っ人人事は月額15万円(税抜)から、面接以外の採用業務をすべて代行する月額定額制の採用代行サービスです。何名採用しても追加費用は0円、最短1週間で開始できます。
関連ページ
出典
- リクルートダイレクトスカウトの費用・料金|企業・法人向け(Indeed Recruit Partners、2026年10月21日取得)
- リクルートダイレクトスカウトのよくある質問|企業・法人向け(Indeed Recruit Partners、2026年10月21日取得)
- リクルートダイレクトスカウトとリクルートエージェントとの違い|企業・法人向け(Indeed Recruit Partners、2026年10月21日取得)
- リクルートダイレクトスカウトについて|企業・法人向け(Indeed Recruit Partners、2026年10月21日取得)
- ダイレクトリクルーティングの費用は?(リクルートダイレクトスカウト中途採用ガイド、2026年10月21日取得)