結論:リクナビNEXTの掲載料金は3,000円〜で、求人がクリックされた分だけ費用がかかるクリック課金です。掲載はIndeed PLUS連携の採用管理ツールから行い、予算の上限は自社で決められます。
リクナビNEXTは、株式会社リクルートが運営する転職サイトです。現在の公式ページでは、掲載方法と料金が「Indeed PLUS経由のクリック課金」になっています。以下は、公式ページの記載だけをもとに整理した内容です(取得日:2026年10月18日)。
リクナビNEXTの料金の早見表
公式の料金ページの記載を表にまとめました。クリック単価の金額は公開されていません。
| 項目 | 公式ページの記載内容 |
|---|---|
| 掲載料金 | 3,000円〜 |
| 課金方式 | クリック課金(クリック単価×クリック数) |
| 費用が発生しないとき | 求人が掲載・表示されただけのとき、応募があったとき |
| クリック単価 | 職種・エリア・競合状況などにより変動(料金シミュレーションで目安を確認) |
| 予算 | 自由に設定できる。上限を超えて請求されず、上限に達すると掲載が自動で停止 |
| 掲載期間 | 固定の掲載期間はない。審査通過後、最短15分で掲載開始(最短の実績値) |
| 掲載方法 | Indeed PLUS連携ATS(Airワーク 採用管理など)で求人を公開し、有料広告を設定 |
| 上位オプション | ジョブブースト(ベータ版) |
3,000円が税抜か税込かは、料金ページに記載がありません。見積もりや申し込みの際に確認してください。掲載はいつでも停止でき、停止後に新しい費用は発生しませんが、すでに発生したクリック分の支払いは必要です。
以前の掲載課金と、今のクリック課金の違い
リクナビNEXTは、以前は掲載期間に対して料金を払う「掲載課金型」の商品でした。公式ページでも、クリック課金には「従来の掲載課金のような固定の掲載期間はない」と説明されています。主な違いは次のとおりです。
| 比較項目 | 以前の掲載課金型 | 今のクリック課金(Indeed PLUS経由) |
|---|---|---|
| 費用が決まるもの | 掲載期間(●週間など)に対する料金 | クリック単価とクリック数 |
| 掲載期間 | 決められた期間 | 固定なし。自社で開始・停止できる |
| 予算の決め方 | 申し込んだ掲載の料金 | 上限額を自由に設定できる |
| 掲載先 | リクナビNEXT | Indeedが最適と判断した連携求人サイト(リクナビNEXTを含む) |
大きな変化は、「載せる期間にお金を払う」から「読まれた分だけ払う」に変わったことです。少ない予算から試せる一方、予算が低すぎると表示が伸びず、応募が集まらないこともあります。
リクナビNEXTに求人を載せる手順
公式ページで案内されている流れを、実務の順番に並べると次のようになります。
- Indeed PLUS連携ATSのアカウントを作ります。Airワーク 採用管理は、求人の作成・公開や応募者とのやり取りを無料で使えるATSの1つです。
- 職種、勤務地、給与、仕事内容を入れて求人を作成し、公開します。
- 有料広告を設定し、予算の上限を決めます。
- 審査を通過すると配信が始まります。公式ページでは最短15分とされています(アカウント登録から求人公開までの最短実績値)。
- Indeedが最適と判断した連携求人サイトに自動で掲載され、応募はATSでまとめて管理します。
なお公式ページでは、過去にリクナビNEXTへの掲載経験がある企業は、担当の代理店へ問い合わせるよう案内されています。
Indeed PLUSの仕組みと注意点
Indeed PLUSは、Indeedが2024年1月30日に提供を始めた求人配信の仕組みです。複数の求人サイトとATSをつなぎ、ATSに一度投稿した求人を、適した求人サイトに自動で掲載します。
必ずリクナビNEXTに載るとは限らない
Indeedの発表では、掲載先が1つの求人サイトだけになることもあるとされています。リクナビNEXTではなく、Indeedやタウンワークなど別の連携サイトに載る場合もあります。媒体名よりも、応募数と応募1件あたりの費用で効果を判断するのが現実的です。
連携サイトへの掲載料は別にかからない
リクルートの法人向けガイドでは、連携求人サイトへの掲載自体に別途の掲載料はかからないと説明されています。費用は、ATSで設定するIndeedの有料掲載(スポンサー求人)の予算の中で発生します。スポンサー求人の仕組みはIndeedの料金で解説しています。
掲載基準と審査がある
Indeed PLUSを使うときは、Indeedの利用規約・掲載基準・使用制限が適用されます。求人は審査を通過した場合のみ公開されます。
上位オプション「ジョブブースト(ベータ版)」
ジョブブーストは、スポンサー求人の上位オプションです。求人ごとの適用金額を上回る予算を設定すると使えます。派遣・有料職業紹介・新卒の求人は対象外です。
費用の決まり方と予算の考え方
クリック課金の費用は、次の式で決まります。
費用 = クリック単価 × クリック数
クリック単価は公開されていないため、予算は「採用1人にかけられる金額」から逆算します。公式ページの料金シミュレーションでは、職種・エリア・雇用形態を入れると、1人あたりの採用予算の目安が分かります。
- 採用1人にかけられる上限額を決め、料金シミュレーションの目安と比べます。
- 最初の数週間は上限額を小さめにし、表示回数・クリック数・応募数を記録します。
- 応募1件あたりの費用と、採用に至る割合から、採用1人あたりの費用を出します。
- 目安より高ければ求人の内容を見直し、低ければ予算の増額を検討します。
採用1人あたりの費用の相場は、採用単価の相場2026で職種別にまとめています。
採用代行の現場で見るリクナビNEXTの使い方
中小企業の求人運用を代行していると、クリック課金のリクナビNEXTで、次のようなつまずきをよく見ます。
- 予算の上限に達して止まっていることに気づかない。上限に達すると掲載は自動で止まります。月の途中で応募が途絶えたら、まず管理画面で配信の状況を確認します。
- 職種名が社内の呼び方のまま。「CS職」「ルート担当」のような社内用語では検索に表示されにくく、クリックも集まりません。求職者が検索に使う言葉で職種名を書きます。
- クリックはあるのに応募が少ない。求人を開いた人が応募に進まない状態です。給与の幅、1日の仕事の流れ、休日、選考の回数を具体的に書くと改善しやすくなります。
- 応募への連絡が遅い。クリック課金では、応募が来た時点で広告費はすでに使っています。連絡が翌日以降になると他社に先を越されやすいため、当日中の返信を基本にします。
運用の手順としては、週に1回、求人ごとに表示回数・クリック数・応募数を表にまとめます。クリックされる割合が低ければ職種名と給与の見せ方を、応募に進む割合が低ければ本文を直します。1回に直す箇所を1つに絞ると、何が効いたかが分かります。求人の書き方は求人票の書き方で解説しています。
よくある質問
リクナビNEXTに求人を載せるといくらかかりますか?
公式ページでは、掲載料金は3,000円〜とされています。クリック課金のため、実際の費用はクリック単価とクリック数で決まり、予算の上限は自社で設定できます。
求人を掲載しただけで費用はかかりますか?
かかりません。費用が発生するのは求職者が求人をクリックしたときだけで、表示されたときや応募があったときには発生しません。
リクナビNEXTの掲載期間は決まっていますか?
固定の掲載期間はありません。審査を通過すると配信が始まり、予算の上限に達するか、自社で停止するまで掲載されます。
Airワーク 採用管理は無料で使えますか?
求人の作成・公開や応募者とのやり取りなどの基本機能は無料です。リクナビNEXTなどIndeed PLUSの連携求人サイトに掲載するには、有料広告の設定が必要です。
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